2021/12/20
12月13日から12月18日まで（2021年第50週）に、当院へ来院されました学校感染症等の患者さん（成人を含む）は、
感染性胃腸炎 6名（3歳～44歳）、突発性発しん 1名（3歳）でした。
当院では感染性胃腸炎の患者さんが急増しており、便でノロウイルスの反応が出た方もおられます（ノロやロタ以外のウイルス性の感染性胃腸炎もあるので要注意！）。
大阪でも感染性胃腸炎の定点医療機関あたりの報告数が10人/週を超えています。
嘔吐で発症することが多く、発熱や下痢を伴うこともあります。
胃腸炎の診断や治療は当院でできるのですが、症状消失後いつごろから登園や登校が可能かについては、あらかじめ園や学校に尋ねておいてください。