2022/05/30
5月23日から5月29日まで(2022年第21週)に、
当院へ来院されました学校感染症等の患者さん(成人を含む)は、
感染性胃腸炎 2名(3ヵ月・1歳)、
新型コロナウイルス感染症 7名(4歳~51歳)でした。
やや減少傾向にありますが、新型コロナウイルス感染症の流行が続いています。
1回罹患後3ヵ月以上して、2回目のコロナに罹る方もおられるようです。
発熱、咽頭痛、咳嗽のいずれかの症状があれば、新型コロナウイルス感染症と考えて、大阪府指定の診療・検査医療機関を受診するようにしてください。
また、ウイルス性胃腸炎も流行してきているようです。突然の嘔吐に始まり、その後下痢や発熱がみられます。
国内外で小児の原因不明の重症肝炎が報告されています。嘔吐や下痢のあとに黄疸がみられたら、すぐに医療機関を受診するようにしてください。