【先週の感染症(2023年1月10日~2023年1月14日)】

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1月10日から1月14日まで(2023年第2週)に、
当院へ来院されました学校感染症等の患者さん(成人を含む)は、
インフルエンザA型 25名(2歳~41歳)、
新型コロナウイルス感染症 7名(3歳~87歳)
でした。

インフルエンザの患者さんが急増して、当院では新型コロナの患者さんの数を上回っています。症状だけではインフルエンザと新型コロナの区別がつかず、当院では原則として発熱患者さんにインフルエンザと新型コロナの両方の検査を行なっていますので、発熱で受診される方は必ずしも受診前に御自宅で市販の診断用キットで検査してこられる必要はありません。
また、インフルエンザは熱が出てすぐに検査をすると偽陰性となることがあり、再度検査をされるのは御本人にとって非常に負担が大きいので、インフルエンザの検査を希望される場合には、全身状態が悪くなければ半日位してから受診するようにしてください。

なお、抗インフルエンザ薬を使っての予防的な治療は、健康保険扱いにはならずに自費診療となります。詳しくはスタッフにお尋ねください。