【電車好きのキッズへ3】

南海電鉄の6000系車両は日本初の20m級オールステンレス車で、そのトップナンバーとして今から63年前の昭和37年に製造された6001が今でも健在です。新製時より更新改造の時まで装着されていた、外側に露出したディスクブレーキが特徴で、子供の頃まだ高架化されていない天下茶屋駅によく見に行ったものです。また、現在では通勤電車としては珍しくなった片開きの一枚扉の仕様で、たとえば6両編成ですと駅に停車するたびに片側で24枚の扉が同時にガラガラガラっと重厚な開閉音を響かす光景は圧巻です。甲高いモーター音を唸らせながら今でも元気に高速で走っています。2025年度中の引退が予定されていますので、今のうちに乗車しておきましょう。