2021/06/07
5月31日から6月5日まで
(2021年第22週)に、当院へ来院されました学校感染症等の患者さん(成人を含む)は、
RSウイルス感染症 1名(1歳)、
溶連菌感染症 1名(37歳)、
感染性胃腸炎 2名(1歳・6歳)でした。
大阪ではRSウイルス感染症の流行が続いています。幼児のお子さんで、痰のからむ咳が出て、発熱が2日以上続く場合には、医療機関を受診するようにしましょう。
大阪では、新型コロナウイルス感染症の第4波のピークが過ぎつつありますが、
引き続き、
- ①換気の悪い密閉空間、
- ②多数が集まる密集場所、
- ③間近で会話や発声をする密接場面、
などの密を避けるという基本的な対策を遵守して、マスクの着用と手洗いの励行を徹底しましょう。
大阪府は府民に対して、
- ①不要不急の外出、不要不急の都道府県間移動は自粛すること
- ②感染対策が徹底されていない飲食店等や酒類やカラオケを提供している飲食店等の利用を厳に控えること
- ③路上、公園等における集団での飲酒は自粛すること
- ④特に、20時以降の不要不急の外出自粛、混雑している場所や時間を避けて行動すること
- ⑤少しでも症状がある場合、早めに検査を受診すること
を呼びかけています。
発熱や咳、嗅覚異常などが出現したり、体調が思わしくないと感じた場合には、新型コロナウイルス感染症を疑って、大阪府が指定している「診療・検査医療機関」(大阪府のHP参照)を受診するようにしてください。