【先週の感染症（2023年8月28日～9月3日）】

8月28日から9月3日まで（2023年第35週）に、
当院へ来院されました学校感染症等の患者さん（成人を含む）は、
感染性胃腸炎　3名（4か月～3歳）、
アデノウイルス感染症　1名（40歳）、
ヒトメタニューモウイルス感染症3名（1歳～5歳）、
インフルエンザA型　4名（6歳～45歳）、
新型コロナウイルス感染症9名（3歳～73歳）でした。

大阪では新型コロナウイルス感染症患者の報告数の増加が続いています。
主症状は、発熱、咽頭痛、咳、倦怠感等です。ワクチンを済まされた方は、普通の風邪程度の症状の方もおられます。
高齢者など重症化しやすい方と接触する可能性のある方は、発症後半日くらいして、検査を受けてください。
薬局で診断用キットを購入して、御自身で検査することも可能です。検査が陽性で12歳以上の方は新型コロナ治療薬を処方してもらうことができますので、特に高齢者と同居されている方は是非かかりつけ医に相談してみてください。
また、第33週（8月14日～20日）よりインフルエンザの患者さんも増えていますので、あわせて御注意ください。