【先週の感染症(2024年3月11日~3月17日)】

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3月11日から3月17日まで(2024年第11週)に、当院へ
来院されました学校感染症等の患者さん(成人を含む)は、
RSウイルス感染症 1名(2歳)、
溶連菌感染症 1名(3歳)、
感染性胃腸炎 4名(6ヵ月~60歳)、
インフルエンザ 4名(6歳~24歳)、
新型コロナウイルス感染症1名(38歳)
でした。

インフルエンザや新型コロナウイルス感染症は流行のピークを過ぎました。
新型コロナウイルス感染症は高齢者の入院率が高いので、高齢者と接する機会の多い方で、新型コロナウイルス感染症と診断された方は、3割負担の方で約9,000円の負担がありますが、症状の持続期間やウイルスの排泄期間の短縮、後遺症の予防などの効果が期待されていますので、新型コロナウイルス治療薬の服用をお勧めします。
また、大阪ではRSウイルス感染症が増加傾向にあります。0歳から2歳位のお子さんで、咳に加えて2日以上熱が続く場合には、小児科を受診するようにしましょう。