2024/03/27
3月18日から3月24日まで(2024年第12週)に、当院へ
来院されました学校感染症等の患者さん(成人を含む)は、
RSウイルス感染症 1名(3歳)、
溶連菌感染症 1名(9歳)、
感染性胃腸炎 5名(1歳~25歳)、
インフルエンザ 4名(9歳~59歳)、
新型コロナウイルス感染症4名(3歳~76歳)
でした。
インフルエンザや新型コロナウイルス感染症は流行のピークを過ぎました。
新型コロナウイルス感染症は高齢者の入院率が高いので、高齢者と接する機会の多い方で、新型コロナウイルス感染症と診断された方は、3割負担の方で約9,000円と高額になりますが、症状の持続期間やウイルスの排泄期間の短縮、後遺症の予防などの効果が期待されていますので、新型コロナウイルス治療薬の服用をお勧めします。
また、大阪ではRSウイルス感染症が増加してきました。0歳から2歳位のお子さんで、咳に加えて2日以上熱が続く場合には、小児科を受診するようにしましょう。