【先週の感染症（２０２４年１2月２日～１２月8日）】

１２月２日から１２月８日まで
（２０２４年第４９週）に、
当院へ来院されました学校感染症等の患者さん（成人を含む）は、

RSウイルス感染症　１名（２歳）、
感染症胃腸炎　２名（２歳・９歳）、
マイコプラズマ感染症　１名（３６歳）、
インフルエンザA型　８名、（２歳～４３歳）
新型コロナウイルス感染症　０名
でした。

インフルエンザが流行期に入りました。
検査が偽陰性にならないように、熱が出たら半日くらいしてから受診するようにしましょう。

これからウイルス性胃腸炎の流行する季節に入ります。
続けて２回以上嘔吐がみられた場合には受診するようにしてください。

胃腸炎と診断されたら２４時間以上症状が消失出なくなるまで登園・登校ができません。
（すなわち前夜に２回以上嘔吐したら、登園・登校はできません。）

一方、マイコプラズマ感染症の流行が続いています。
激しい咳が続く時は御相談ください。
なお精度上の問題から当院では迅速検査は行なっておらず、
検査結果は２日後以降になります。