2025/04/16
4月7日から4月13日まで(2025年第15週)に、当院へ
来院されました学校感染症等の患者さん
(成人を含む)は、
感染性胃腸炎 2名
(6歳・23歳)、
ヒトメタニューモウイルス感染症1名
(1歳)、
インフルエンザB型 2名
(7歳・10歳)、
新型コロナウイルス感染症 2名
(25歳・44歳)
でした。
当院ではウイルス性胃腸炎やヒトメタニューモ感染症は減少傾向です。
全国的に百日咳が増加しており、大阪でも増えています。熱がなくてもいつもの風邪よりひどい咳が数日以上続く場合には、百日咳を疑って受診をお願い致します。乳児とくに2〜3ヵ月以内の赤ちゃんがかかると命にかかわることもありますので、長引く咳の方は乳児と接触しないように注意してください。また、近隣でインフルエンザB型が出ています。新学期が始まって流行が拡大する恐れがありますので、高熱が2日以上続く場合には医療機関を受診するようにしましょう。
一方、伝染性紅斑(りんご病)が流行の兆しをみせています。