2020/03/03
昨年12月中国に端を発し、国内でもヒトーヒト感染が起こり始めている新型コロナウイルス感染症ですが、だんだんその概要がわかってきました。
高齢者や、糖尿病・心不全・呼吸器疾患(COPD等)の基礎疾患がある方、透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方は重症化しやすいようです。
これらの方に感染が及ばないようにすることが極めて重要です。
通常の感冒では熱が2日以上続くことはめったにありませんので、
厚生労働省は、
①発熱等の風邪の症状が見られる時は、学校や会社を休むこと、
②風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いている時や、強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある時(高齢者や基礎疾患のある方はこれらの状態が2日以上続く場合)、新型コロナ受診相談センター(帰国者・接触者相談センター、☎06-6647-0641)に相談することなどを求めています。
高齢者の方や基礎疾患のある方は、できるだけ人混みの多い場所などを避けて、混雑した車内や百貨店などではマスクを着用するようにしてください。